2012年6月1日金曜日

データをIllustratorからFlashへ渡す時のグラデの不具合

イラレとFlash間の素材の受け渡しは、CS3あたりから格段に良くなったように記憶しています。
特にグラデーションがそのまま持っていけるようになったのは嬉しいことです。
しかしこの間作業中に、グラデーションの表示に不具合(?)を見つけたので、メモをかねて書いておきます。

『グラデーションのかかったオブジェクトを反転コピーで作成したイラレのデータは、
flashに移すとグラデーションも反転してしまう』

どういうことか説明します。

例えば、何のつもりかよくわかりませんがこんなキャラクターの素材をイラレで作る場合。

上のキャラクターは左右対称ですから、
目を描くときはまず片目を作ってから、リフレクトツールで反転コピーしてもう片方の目を作るのが一般的ではないかと思います。

で、できたオブジェクトをflashの素材として使いたいので、コピペで持っていきます。
するとなんということでしょう…

反転コピーした方の目のグラデーションが、逆さまになっています…。

ちなみにビットマップとして読み込んだときは大丈夫でした。当たり前ですが。
が、ベクターデータで扱いたいからイラレで素材を作っているわけでありまして、ラスターにしちゃったら本末転倒だっていう…
現状では逆さまになったグラデーションをflash上で手動で直すしかないのかなあ、と。

CS6では修正されてることを祈ります。
回避方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、なにとぞご教授ください。



【2013.03.11追記】
CS6にバージョンアップしましたが、直っていませんでした…

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