NiVE2をインストールしてみたけど、「手も足も出ない」状態の人が、「難しいことはいいから、とにかく素材を動かせるようになる」ことが目標です。
【第5回のポイント】
- テキストの装飾
- レイヤーのコピー
※画像はクリックで拡大表示します。
まずはNiVEを起動して前回まで作成していたプロジェクトファイルを開きます。
テキストに白い枠線を付ける
前回の続きから作業していきます。
テキストの周りに、白い枠線を付けます。
タイムラインにあるテキストレイヤーから、[テキスト]→[テキストアニメータ]の、右にある矢印をクリックし、[セレクタ]を選択します。
[テキストアニメータ]の左の矢印をクリックして中を展開すると[セレクタ]ができているので、さらに左の矢印をクリックして中を展開させます。
[アニメータ]の右の矢印をクリックし、[線幅]を選択します。
続けて、同じ[アニメータ]の右の矢印から、[文字線色]を選択します。
[アニメータ]の左の矢印をクリックして中を展開させると、先ほど選んだ「線幅」と「文字線色」の項目が出てくると思います。
さらにそれぞれ中を展開させ、「線幅」を4、「文字線色」を白に設定します。
これで、プレビューパネルでは左図のように文字に白い枠線が入ったと思います。
【テキストアニメータについて】
本講座では、単にテキストに枠線を付ける方法だけの解説になりましたが、テキストアニメータはその名の通り、テキストにアニメーション効果をつけることができる機能です。
例えば、文字が一文字ずつ回転して現れたり、ズームアウトしながら消えたりといった、面白い効果を実現できます。
モーションタイポグラフィには欠かせない機能ですので、興味のある方はいろいろと弄ってみてください。また、こちらの動画(NiVEⅡ難民を救済する動画19 【NiVEⅡのテキスト】)も参考になると思います。
本講座では、単にテキストに枠線を付ける方法だけの解説になりましたが、テキストアニメータはその名の通り、テキストにアニメーション効果をつけることができる機能です。
例えば、文字が一文字ずつ回転して現れたり、ズームアウトしながら消えたりといった、面白い効果を実現できます。
モーションタイポグラフィには欠かせない機能ですので、興味のある方はいろいろと弄ってみてください。また、こちらの動画(NiVEⅡ難民を救済する動画19 【NiVEⅡのテキスト】)も参考になると思います。
レイヤーをコピーする
やっと歌詞の出だしの入力が終わりましたが、これから全ての歌詞を入力し、その度に大きさやフォントの調節をしてテキストアニメータを開いて、セレクタを作って…と同じことを繰り返し設定するのは、とても面倒くさいですし、非効率です。
他の歌詞は、テキストレイヤーを設定ごとコピー&ペーストして、テキストの内容だけを変えて作成するようにします。
テキストレイヤーを選択し、[右クリック]→[編集]→[コピー]タイムラインパネルの、レイヤーの空いているところで[右クリック]→[編集]→[貼り付け]
これでタイムラインパネルにレイヤーが複製されたと思います。
(Ctrl+C、Ctrl+VでもOKです)
複製したレイヤーのソーステキストを変更します。
フォントやテキストアニメータの設定も反映されているので、改めて設定する必要はありません。
ただ、レイヤーの位置はテキストの長さによって中央からずれるので、歌詞ごとに調整する必要があります。
レイヤーの名前を変える
レイヤー名がすべて「テキスト」では管理し辛いので、歌詞ごとにレイヤーの名前を変えておくことをお勧めします。
ここでは、単純にソーステキストと同じ内容をレイヤー名にしました。
【レイヤー名とソース名】
タイムラインパネルの、「レイヤー名」と書いてあるところ(左図赤丸で囲んだ部分)をクリックすると、レイヤー名とソース名を切り替えて表示できます。
レイヤー名は先ほどのように任意でレイヤーにつけた名前です。
ソース名は、本来の名前…テキストレイヤーだったら「テキスト」、アイテムリストから作成したレイヤーなら、アイテムリストに登録してある名前が表示されます。
レイヤー名を故意に変更しなければ、レイヤー名とソース名は同じものになります。
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