2012年7月12日木曜日

NiVE2でボカロPVを作る・4 【初心者集中入門講座】

フリーのモーショングラフィックソフトのNicoVisualEffects2(以下NiVE)を使って、VOCALOIDのミュージックビデオを作成するチュートリアルです。
NiVE2をインストールしてみたけど、「手も足も出ない」状態の人が、「難しいことはいいから、とにかく素材を動かせるようになる」ことが目標です。

【第4回のポイント】

  • テキストの入力
  • レイヤーの移動方法(その2)





※画像はクリックで拡大表示します。
まずはNiVEを起動して前回までのプロジェクトファイルを開きます。


歌詞を入力する(テキストの入力)

それではいよいよ、歌詞を入力していきます。

タイムラインパネルの、空いているところで[右クリック]→[新規]→[テキスト]を選択します。

すると、タイムラインにテキストレイヤーが追加されますので、レイヤーの一番上に移動させておきます。


テキストレイヤーを下記のように展開し、「ソーステキスト」の[<空のテキスト>]と書いてある部分をクリックします。
左図のようなウィンドウが出るので、歌詞を入力し[OK]を押します。
プレビューに、文字が反映されました。

ですが、なんだか変な位置にあるように見えませんか?

前回解説したアンカーポイントとコンポジションの位置の関係を思い出してください。

テキストレイヤーのアンカーポイントの初期位置は、(0,0)になります。
そして、テキストレイヤーは他のレイヤーと同じく、コンポジションの中心に作成されます。(よくわかんなかったら「ふーん」で流してくれてかまいません)


入力したテキストの色や大きさを変える

とりあえずテキストの位置はこのままにしておいて、先にテキストのフォントと大きさを変えます。

テキストレイヤーの「ソーステキスト」の下にある「フォント」の[MS UI Gothic, 10pt]と書かれている部分をクリックします。


フォントや、サイズを指定するウィンドウが開きますので、お好みの大きさとフォントを選びます。

ここではメイリオというフォントを選びました(メイリオは、Windows vista以降のOSには標準で入っています)

ちなみに、TureType以外のフォントは使えません。(TrueTypeフォントがどんなものか知らなくても大丈夫です。エラー通知が出たら「あ、このフォントTrueTypeじゃないんだ」と思うくらいでOK。実は執筆者もその程度の認識しかありません)
プレビュー画面では、左図のような結果になりました。
続いて、文字の色を変えましょう。
テキストレイヤーの「フォント」の下にある「色」の黒くなっている部分をクリックします。

(この部分の色が、現在のテキストの色です)
色を設定するウィンドウが開くので、緑色を選んで[OK]を押します。
プレビューを見ると、左図のような結果になっています。


レイヤーの移動(その2)

前回、レイヤーのアンカーポイントと位置の数値を変更して、レイヤーを移動させる方法を解説しました。
ですが、レイヤーの移動は、もっとアバウトで簡単な方法があります。


【プレビュー画面にグリッドを表示させる】
まず、移動の目安にするために、プレビュー画面にグリッドを表示させます。


プレビューパネルの左下、左図矢印の示すアイコンをクリックしてください。
このように、プレビュー画面にグリッドが表示されます。
グリッドの大きさは10pxです。

(もう一度アイコンをクリックすると、グリッドが消えます)
【レイヤー移動ツールでレイヤーを移動させる】
次に、左図に示す黒い矢印のアイコンをクリックします。

これは「レイヤー移動ツール」といって、プレビュー画面でレイヤーをドラッグして、移動させることができます
とても便利ですが、レイヤー移動ツールを使う際は誤って他のレイヤーを動かさないように注意してください

【プレビュー画面を拡大表示して見る】
レイヤー移動ツールで移動レイヤーを移動させる際、細かく動かして位置を調整するには、プレビュー画面を拡大表示させて見ることができます。

プレビュー画面を[右クリック]→[拡大率]→[200%]と選んでみましょう。
プレビュー画面が拡大されましたが、テキストが画面外に出て見えなくなりました。
「レイヤー移動ツール」の左隣にある、白い矢印をクリックします。
これは「プレビュー移動ツール」で、ドラッグでプレビューの位置を変更できます。
「レイヤー移動ツール」と「プレビュー移動ツール」と切り替えながら、
良い位置にテキストレイヤーを移動させます。
また、タイムラインパネルの数値にカーソルを近づけ、カーソルのアイコンが左図のような両矢印になった状態で左右にドラッグすることで、数値をスライドさせて変化させることができます。数値の変化はリアルタイムでプレビューに反映されます。

これは多分、実際にやってみていただいた方がわかりやすいと思います。
そして、この方法で数値変更するのが、何気に一番作業しやすいと執筆者は思います。





今回はこれで終わりです。
次回は、歌詞の入力の続きです。
第5回へ→

講座目次へ→

0 件のコメント :

コメントを投稿