魔方陣などによく描かれている不思議な記号のようなものを、適当かつ簡単に作る方法です。
- それっぽいフォントを探すのが面倒くさい
- 良いフォント見つけても利用規約を読むのがめんどうくさい
- ルーン文字?ギリシャ文字?よくわからないけどそういうちゃんとしたものでなくて、
「簡単にそれっぽく」なればOK
という、とってもアバウトな人向けのTipsです。
【とっても簡単な説明】
わかってる人向けにまず要点を説明します。
要は、適当に打った文字を効果「ラフ」を使ってそれっぽく見えるように調整するだけです。
この説明だけで何をするかわかった方は、この後の説明を読む必要はないと思います。
【手順】
適当にテキストを打ち込む
楕円形ツール(L)で円を描き、パス上文字ツール(文字ツールの中にあります)で円に沿って適当に文字を打ち込みます。
フォントによって結果は変わりますが、この例ではArialを使用しています。
また、シンプルな文字の方が、比較的それっぽい結果が得られやすいように思います。
文字の間隔はあけ気味にしておくと良いと思います(後から調整できるので適当で大丈夫です)効果→パス→ラフを適用
メニューバーより[効果]→[パスの変形]→[ラフ]を選択し、設定ウィンドウを開きます。
数値はプレビューを見ながら好みの形になるように調整します。
この例では(サイズ:25%、詳細:0、ポイント:丸く)としてあります。
さらに、望む結果がイマイチだという場合はメニューバーより[効果]→[スタライズ]→[角を丸く]などの他の効果も合わせて試してみると良いかもしれません。
例では「ラフ」の前に「角を丸く」を2mmで入れています。
ただこだわりすぎると「簡単に」というTipsの意味がなくなるので、面倒だったら「ラフ」だけでも十分だと思います。
また、一度気に入った効果が出来たら、グラフィックスタイルに登録しておくことをお勧めします。
※効果の結果は、フォントの種類やサイズよってかなり異なります。
【使用例】
※画像クリックで大きくなります
紹介した方法で魔方陣を作ってみました。
魔方陣の中の記号も、アウトラインを見るとただの文字で作っていることがおわかりいただけると思います。
グラフィックスタイルに登録しておけば、文字を打ってスタイルを適用するだけでOKですので、いろいろな文字で試してみるのも簡単です。
それでは、今回はこれで終わります。
ちんこ
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