2016年3月1日火曜日

GoogleアナリティクスとSearch Consoleの統合の際に陥りがちなこと

先日、『GoogleアナリティクスでSearch Console(ウェブマスターツール)の統合を有効にする 』という記事を書いた後、「できない」と言っている人がだいたいどこで躓いているのかわかったので、その例と原因をいくつかあげておきます。
お役に立てれば幸いです。

その1 「現在、発生している問題について確認中です」



 

複数アカウントを管理していると起こりやすいです。
アナリティクスからSearch Console(ウェブマスターツール)を編集しようとすると、上記のような画面が表示されるケース。
文面がgoogle側で何かエラーが起きているような表現なのですが、この文言が出てきたら、右上のアカウントをチェックしてください。
ログインしていたアナリティクスのアカウントと違いませんか?
アナリティクスと同じアカウントでSearch Consoleにログインしなおしてみてください。


その2 数値がおかしい


もともと、アナリティクスとSearch Consoleのデータは完全に一致するものではありません。
(理由など詳しくはこちらの記事が参考になるかと思います→『ウェブマスターツールの「検索クエリ」がGoogleアナリティクスのデータと異なる理由』)

 しかし、どう考えても数値が違いすぎる、または片方の数値が極端に少ないなどの場合、双方の登録URLが違っているのかもしれません。
『www』あり・なしでも変わってしまうようです。
一度登録URLが双方完全に一致しているか確認してみてください。




その3 『直近の2日間には利用できるデータはありません』


アナリティクスとSearch Consoleを統合した直後、アナリティクス側でこのような文言を見かけます。
これはSearch Consoleの仕様で、データが反映されるのがだいたい48時間後(実際はもっと早いことが多いです)であるためです。エラーではないので、二日間待ちましょう。




以上となります。


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