2012年6月29日金曜日

フリーのモーション作成ソフト、NiVEⅡが凄い!

先日「NiVEってすごいらしいよ」という話を聞いたので、実際にいじってみました。
正直言ってフリーソフトでここまでできるとは思いませんでした。
完全に舐めてましたごめんなさい。
以下、執筆者はあまりモーショングラフィックに精通した人間ではありませんが、NiVEを使ってみて個人的に非常に感動したところをピンポイントで紹介していきます。


2012年6月26日火曜日

【プログラム知識不要】 誰でも作れるニコ動新着bot 【Twitter】


ここで紹介したRSSのポストサービス『Twitterfeed』は、2016年10月31日でサービス終了となりました。執筆者は同じRSSポストができるdlvr.itへ移行しましたが、ここではそちらの使い方について説明しておりません。「dlvr.it 使い方」などで検索するとわかりやすい設定の仕方など出てきますので、そちらを参照してください。

『ニコニコ動画内で特定のタグのついた動画が投稿されると、そのタイトルとURLをツイートする』
という、超シンプルな機能しか搭載してないTwitter Botを作ります。
プログラム知識は一切必要ありません。
ニコRSSTwitterfeedというWebサービスを使います。
要は、タグ検索の結果のRSSを取得して、Twitterfeedから指定した間隔でツイートさせるだけです。
今回は例として、『わんわん動画』か『ぬこぬこ動画』のタグが付いた新着動画をツイートするBotを作ります。

ところで何でいまさらTwitter Botの作り方なのかというと、
実は執筆者は半年ぐらい前にこの方法で新着Botを1つ作りまして、そのときいろいろと調べた結果ではPerlやPHPでの作り方の解説はあっても、プログラム的な知識なしで作れる「動画サイトの新着Botの作り方」は見つかりませんでした。
「RSS発行」→「フィードPOST」まで考えが行きつけば後は簡単ですが、RSSに慣れてないとなかなかそこまで思い至らなそうなので『作ってみたいけど、プログラムとかわかんないからあきらめた』という人は実はけっこういるんじゃないかと思い、記事をおこすことにしました。


2012年6月22日金曜日

【Illustrator】 イラレで手書き風ぽんぽんの作り方 【Tips】


今までこういったポンポンを作る場合、私は下記のような方法を取ってきました。

まあこれでも良いのですが、もっと「フサフサ」したものは描けないものかと考えていました。もちろんペンツールで地道に描く以外の方法で。
そしてこの間、パスの変形を使うことで簡単に作る方法を発見したのでご紹介します。
ただし、イラレのバージョンによっては手順が異なることがあります(執筆者はCS5使用です)


2012年6月19日火曜日

【Illustrator】 お花を10秒で作る方法 【初心者向けTips】

速攻で簡単なお花を作る方法をご紹介します。

これだけです。[Ctrl]+[Alt]+[J]は円を選択した状態で押してください
色を変えるとクローバーにもなりますよ。



…これで終わるとあまりにもひどすぎるので、一応申し訳程度に説明を付け加えておきます。



2012年6月15日金曜日

【PS】写真背景を調整し、イラストキャラに違和感なく合成する【Tips】

この記事は『【AE】実写素材の背景を、イラストキャラになじませる方法【Tips】』のPhotoShop版です。 なんだか需要がありそうな雰囲気だったので、記事を作りました。

同人ゲームなどの作成の際、シーンに合わせて背景を描ければ一番いいのでしょうが、『時間がない、その前に背景描けない』となれば、既存の素材や実写の素材を使うということになるかと思います。
しかし単に実写の背景にイラストを乗せただけでは、違和感が隠せません。
そこで、背景素材をぼかすなどして、人の手で描いたような効果を出し、違和感を解消します。

※ちなみにこれは写真をイラストになじませるTIPSであって、写真をあたかも「人が描きました」と誤魔化すTIPSではありません。
見る人が見れば写真を加工しただけだととすぐにわかります。

今回も、下記のようなギャルゲー風の画面を作ってみたいと思います。
※PSのバージョンによって効果を与える方式が異なるため、利用バージョンによって適切な設定値はかなり変わってきます。(この記事ではCS5を使っています)




2012年6月12日火曜日

パソコンで絵を描くときは2窓で作業するとはかどるよ【Illustrator・PhotoShop・sai】


意外と知られていないようなので、2窓作業のやり方と利点をご紹介します。

PCで絵を描く際、細かい部分を拡大して作業していると、全体を確認するのにいちいち画面を拡大して、縮小して、と繰り返すことになり、大変煩わしいです。
そこでおすすめなのが、2窓作業です。

同じ作業ファイルを二つ開いて並べ、片方のウィンドウは全体像を表示させておき、もう片方のウィンドウを拡大して作業します。
これによって全体のバランスを見ながら細部を描き込むことができ、非常に便利です。

小さめのモニターひとつで作業しているような環境だとちょっと厳しいかもしれませんが…
ワイドディスプレイを使用していたり、マルチモニタ(複数ディスプレイ)にしている人なんかは特におススメです。

2窓にすると、単独ウィンドウで作業するときよりは、メモリをちょっと食いますが。

ここでは、私がイラストを作成する上で使用しているIllustrator・PhotoShop・saiでの2窓のやり方をご紹介します。ただし、ソフトのバージョンによってはやり方が違うかもしれませんのでご了承ください。(例はCS5)


2012年6月8日金曜日

【AE】実写素材の背景を、イラストキャラになじませる方法【Tips】

After Effectsのエフェクトを使って、実写素材の背景をイラストキャラになじませる手順をご紹介します。(ちなみに素材が一枚絵ならPhotoShopでも同じことができます。記事の最後に補足として記載しておきますので、ご参考ください。

→120615追記:PS用の記事作りました【PS】写真背景を調整し、イラストキャラに違和感なく合成する【Tips】

AEで動画などを作る際、シーンに合わせて背景を描ければ一番いいのでしょうが、『時間がない、その前に背景描けない』となれば、既存の素材や実写の素材を使うということになるかと思います。
しかし単に実写の背景にイラストを乗せただけでは、違和感が隠せません。
そこで、背景素材をぼかすなどして、人の手で描いたような効果を出し、違和感を解消します。

※ちなみにこれは実写素材をイラストになじませるTIPSであって、写真をあたかも「人が描きました」と誤魔化すTIPSではありません。
見る人が見れば写真を加工しただけだととすぐにわかります。


下記のようなギャルゲー風の画面を作ってみたいと思います。
…実際AEでギャルゲーは作れませんが。



2012年6月5日火曜日

【Illustrator】 寿司シンボルに関する個人的疑問 【ものすごくどうでもいい話】


イラレ内蔵の寿司シンボルって、何のためにあるの?

我ながらすごくどうでもいいと思いつつ、非常に気になるのです。
イラレに元々内蔵されているシンボルライブラリに、
『寿司シンボル』なるカテゴリがあるのをご存知でしょうか。
こんな感じの↓

でもって、こんな感じの、なかなか綺麗なシンボルが入ってます↓

で、何が疑問なのかというと。
シンボルライブラリに寿司以外の料理カテゴリがないということです。

なんで寿司限定?
というか、そもそも寿司シンボルを使う場面自体、ものすごく限られていると思うのですが。
カルフォルニアロールのシンボルを使う場面なんて、どう考えても寿司屋関係以外思い浮かびません。料理は他にもたくさんあるのに、なぜ寿司屋素材だけが優遇されてるのでしょうか…。

Adobeの偉い人が寿司好きだとか? とか
もしかしたら、「寿司シンボル」は日本語バージョンにしか入ってないんじゃないか? とか
中国語バージョンには、「点心シンボル」とかが入ってるんじゃないか? とか
『日本人は寿司入れとけば満足だろHAHA!』とか思われてるのか? とか

考え出すと夜も眠れない、ということはないですが。

2012年6月1日金曜日

データをIllustratorからFlashへ渡す時のグラデの不具合

イラレとFlash間の素材の受け渡しは、CS3あたりから格段に良くなったように記憶しています。
特にグラデーションがそのまま持っていけるようになったのは嬉しいことです。
しかしこの間作業中に、グラデーションの表示に不具合(?)を見つけたので、メモをかねて書いておきます。

『グラデーションのかかったオブジェクトを反転コピーで作成したイラレのデータは、
flashに移すとグラデーションも反転してしまう』

どういうことか説明します。

例えば、何のつもりかよくわかりませんがこんなキャラクターの素材をイラレで作る場合。

上のキャラクターは左右対称ですから、
目を描くときはまず片目を作ってから、リフレクトツールで反転コピーしてもう片方の目を作るのが一般的ではないかと思います。

で、できたオブジェクトをflashの素材として使いたいので、コピペで持っていきます。
するとなんということでしょう…

反転コピーした方の目のグラデーションが、逆さまになっています…。

ちなみにビットマップとして読み込んだときは大丈夫でした。当たり前ですが。
が、ベクターデータで扱いたいからイラレで素材を作っているわけでありまして、ラスターにしちゃったら本末転倒だっていう…
現状では逆さまになったグラデーションをflash上で手動で直すしかないのかなあ、と。

CS6では修正されてることを祈ります。
回避方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、なにとぞご教授ください。



【2013.03.11追記】
CS6にバージョンアップしましたが、直っていませんでした…